セバスちゃんの
なまらの国から 2008 えっ?ログ
ぐるっと奥尻65kmの旅@
北海道南西沖地震。。 今から15年前、周囲65kmの小さな島を地震による津波が襲った。 死者行方不明者230人。 そんな未曾有の大災害も、翌年の阪神淡路大震災の影響か、記憶に残っていない人も多いのでないだろうか。 ボクがこの島をはじめて訪れたのが震災5年後のある夏の日。 『完全復興宣言』が出されたことを知り、キャンプ道具を持ってフェリーに乗り込んだ。 しかし、島に到着したボクの目に飛び込んできた光景は、完全復興どころか、いたるところに残るまだ生々しい地震の傷跡だった。。壊れたままの家屋、崩れた山肌、海岸に取り残された車、ウニのいない海、、 一番ショックだったのは、主人のいなくなった廃屋の時計が震災時の時間で止まってたこと。 なんだかこの島で遊ぶことがとても申し訳なく思えた。 そんな思いを島のおばちゃんに伝えると、笑顔で一言。 『あんたたちが遊びに来てくれることが一番の復興なんだよ』 あれから10年。 毎年飽きもせず、今年もまたこの島にやって来た。 さーて、今回はどんな楽しい旅になるのかなぁ・・・
19.July
走り始めて30分。まだまだ余裕の表情ですねー
10キロ地点の最北・稲穂岬でランチターイム!!
まずは生ビールで水分補給
磯の香りたっぷりのホヤ焼きは酒の肴にぴったしだね
でも満腹のあとは地獄の登りがまってるぞ〜
車がいない道路をス〜イスイ
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